2015年3月21日土曜日

Nexus6 64GBモデルなのに32GBになっちゃった!

当たり前の事ですが、以下の作業でデータが壊れたり消滅したりデバイスが動かなくなっても当方は一切責任と取りませんのであしからず。自己責任でおねがいします。基本的にデータは消えます。


Nexus6ですが、FactoryImageがリリースされて5.1になりました。
早速、5.1.0 (LMY47E)をダウンロードしてフラッシュ。
「flash-all.bat」を実行するとエラーが出るので手動でFlashする。
zipファイルは自分で解凍する。

  • fastboot flash bootloader bootloader-shamu-moto-apq8084-71.08.img
  • fastboot reboot-bootloader
  • fastboot flash radio radio-shamu-d4.0-9625-02.98.img
  • fastboot reboot-bootloader
  • fastboot flash system system.img
  • fastboot flash boot boot.img
  • fastboot flash userdata userdata.img  (←これが原因のようです。)
  • fastboot flash cache cache.img


しかし!Flash後に設定のストレージを見ると全体で23.03GBしか無い!!!

おかしい!32GBモデルになちゃった!ふざけんな!

なので直し方を検索。
海外の掲示板で対策を発見。

  • fastboot format userdata  
  • fastboot format cache  
  • fastboot reboot 
データは消えるけど、復活してストレージが54.65GBに戻ってる。
とりあえず戻ったので手動でデータ戻すか。。。

2015年2月10日火曜日

X68K XVIリフレッシュ(フォトカプラ・トランジスタ交換)

前回のコンデンサ交換で電源が無事動きましたが、コントロールが効かずに前面スイッチで電源が落ちませんでした。

シャープのGARAPAGOSに公開されている回路図を見てみる。
すると、トランジスタでメイン基板から来たコントロールをトランジスタでスイッチングしてフォトカプラで絶縁しながら制御している。
よし、トランジスタ交換だ。ついでにフォトカプラも。

部品は以下で購入。
  型番 価格 店舗
Q31 2SC2335 180 マルツ
Q32, Q33, Q53 2SC1815Y 15 マルツ
PC52 TLP541G 194 ニック電子
PC31, PC51 TLP521-1 32 ニック電子

フォトカプラは通販でしか見つからなかった。使ったこと無いけど、少額なのでとりあえず注文。

2SC1815は全部交換しませんでした。電源コントロールに関係あるとこだけとりあえず交換。

結果、、、、電源切れるようになった!!!
修理完了。
この後はセットアップだね。

2015年1月31日土曜日

X68K XVIリフレッシュ(コンデンサ交換)

アキバでコンデンサ買ってきた。ツェナーダイオードとヒューズとボタン電池+ホルダーもついでに購入。

  型番 価格 店舗 備考
C9 P-02857 350 秋月 200V,470μF
C24 P-06914 30 秋月 25V,1000μF
C25 P-02364 40 秋月 16V,680μF
C27   100 ラジオセンター 25V,220μF
C28 P-05002 20 秋月 16V,100μF
C31 1AUTWRZ101M 15 千石 10V,100μF
C33 BKME160ELL221MJC5S 50 千石 16V,220μF
C34 BKME6R3ELL101MF11D 20 千石 6.3V,100μF
C35  EKZE500ELL100ME07D 40 マルツ 50V,10μF
C38 KMG50VB3R3M 40 マルツ 50V,3.3μF
C40 1AUTWRZ682M 100 千石 10V,6800μF
C41 1AUTWRZ682M 100 千石 10V,6800μF
C42 UHZ0J222MPM 130 千石 6.3V,2200μF
Fuse FGMB125V/4A 30 マルツ  
ZD31 1N4736A 20 千石  
ZD32 1N4731A 20 千石  
ZD51 1N4744A 20 千石  
電池ホルダー BH-50N 235 千石  
ボタン電池 CR2450 200 千石  

底面基板を外してボタン電池撤去。ホルダーをハンダ付け。
大きさが違うのでリード線でハンダ付け。

外したコンデンサ。ホコリと液漏れで汚れてた。
コンデンサだけ全部交換した。

組み立ててコンセント挿して出力電圧チェック。全出力電圧は正常だった。
組み直してみた。
モニターつないで電源オン。

映ったー!でもフロント電源スイッチが効かない。
勝手にONするし、OFFしない。
電源完全に治らず。。。

続く。

2015年1月24日土曜日

X68K XVIリフレッシュ(現状確認編)

実家から昔使っていたX68Kを持ってきた。
もう15年くらい使ってない。
電源を入れるとコンデンサが破裂すると言われて怖くて放置してた。
でも、変換番長が発売されて、つい買ってしまったのでせっかくなのでリフレッシュをする事にした。
これでプログラムを覚えた。特にC言語。
本体:X68000 XVI
オプション:Xellent30(68030ボード)
       Xsimm VI(内蔵用SIMM増設ボード)
       Xpander Ⅳ(拡張スロット増設)
       SX-68M-2(MIDIボード)
       増設メモリボード(多分4メガ)
       マーキュリーユニットV3(PCM拡張ボード)
結構揃えてたなぁ。キーボードも使えそうだった。

拡張スロットはXpandaⅣ

SX-68M-2・増設メモリボード・マーキュリーユニットV3

左のカバーを開けたとこ。SCSI内蔵していたので自作SCSIケーブルがあった。よく見るとHDD固定アングルが付けてある。たしか、シャープの営業所に行って売ってもらった記憶がある。

 Xsimm VI。
 クロックアップの改造。

電源をバラしてみた。

結構汚いな。液漏れ跡がある。このまま電源入れたくない。

底面基板。バックアップ電池は当然電池切れだと思う。これも変えよう。

実況見分終了。部品メモってアキバへGO!

続く。

2013年10月5日土曜日

Android NDKをEclipseでビルドする(再掲載)

以前の記事は画像が消えたのでこちらを参考にしてください。



前回、NDKをセットアップしました。
「Cygwinを使用しないがDOS窓を使うので、あんまり変わんないんじゃない?」と思います。

なので、今回は、Eclipse上でビルドするようにします。

まずは説明のため、試しにEclipseにサンプルプロジェクトを追加して設定してみます。
今回は、hello-jniにしました。

・準備
まずプロジェクトを読み込みます。
Eclipseを起動して「新規」-「Androidプロジェクト」を選び、「外部ソースからプロジェクトを作成」を選択して「参照」ボタンで場所を指定する。
バージョンを指定して完了で開く。
そしてこれが大事。一度DOS窓を開いてビルドしてください。あとでビルドした時にできるディレクトリ(libs)を指定するのでビルドが必要です。(試してないけど手動でディレクトリを作ってもいいのかな?)

1.プロジェクトのプロパティーを開く。

2.ビルド設定
プロパティーウインドウが開いたら、「ビルダー」を選んで「新規」ボタンを押す。


「プログラム」を選んで「OK」ボタン。

「構成の編集」ウインドウが開く。

1の名前は何でもいいです。ndk-buildにしました。
ロケーションを入力します。2の「ファイル・システムの参照」で、NDKをインストールした場所をから「ndk-build.cmd」を選びます。
3の「ワークスペースの参照」を押すと下のウインドウが開くのでプロジェクト(ここでは「HelloJni」)を選ぶ。


「リフレッシュ」タブを開く。



ここで、NDKのビルド後にプロジェクトをリビルドさせるようにします。
「完了時にリソースをリフレッシュ」と「特定のリソース」と「再帰的にサブフォルダーを組み込み」を選ぶ。
「リソースの指定」ボタンを押してディレクトリを選ぶ。

「libs」を選んで完了ボタンを押す。これで、NDKがビルドされた時に「*.so」ファイルがlibsの下に出来るので、この更新を見てプロジェクトがリビルドされます。

次に「ビルド・オプション」タブを選ぶ。

「コンソールに割り当て」と「クリーンの後」と「手動ビルド」と「自動ビルド」と「関連するリソースのワーキング・セットを指定」をチェックをつける。
コンソールに割り当てをすると、Eclipseの「コンソール」ウインドウにビルド結果が表示されるようになる。
そして、「リソースの指定」を押すと次の「ワーキング・セットの編集」ウィンドウが出る。


「jni」を選んで「完了」ボタンで選ぶ。これで、NDKのソースが置かれているjniディレクトリ下のソースファイルを編集するとビルドが走るようになる。

3.試してみる
試そうと思ったら設定直後に勝手にビルド始めた。

jini\hello-jni.cを編集するして保存すると
編集保存

ndkのビルド

プロジェクトのリフレッシュ

完了

楽に開発できるようになりました。
ただし、ブロジェクトを作る毎にこの設定をする必要があります。

2013年8月31日土曜日

Android NDK, r9のセットアップ(Cygwin不要)

以前の記事の画像が消えたので、最新版で再度インストールします。

1.ダウンロード

「android dev」でググります。
Androidのデベロッパーのページに行きます。
「develop」を選びます。

「tools」を選びます。

「Download」を選びます。

「Download the NDK」を選びます。

32bitと64bitを希望の方をダウンロードします。

2.解凍とインストール

ダウンロード完了したら解凍し、SDKを配置したディレクトリに置きます。
SDKを「C:\adt-bundle-windows-x86_64」に置いているので同じ場所に置きます。
(今回は「C:\adt-bundle-windows-x86_64\android-ndk-r9」となります)

パスを通します。
コントロールパネルのシステムのプロパティーを開きます。
「システムの詳細設定」を開きます。

「環境変数」を開きます。

「システム環境変数」の「Path」を選んで「編集」を押します。
一番後ろに「;C:\adt-bundle-windows-x86_64\android-ndk-r9」を追記します。
「OK」で完了します。

3.サンプルの動作確認

・プロジェクトを開く

Eclipseを起動して「ファイル」の「新規」の「プロジェクト」を開く。
「既存のコードからAndroidプロジェクト」を選び「次へ」を選択する。

「ルート・ディレクトリ」の項目に「C:\adt-bundle-windows-x86_64\android-ndk-r9\samples\san-angeles」を選択する。「プロジェクトをワークスペースにコピー」にチックを付けて「完了」を選択する。

・動作確認(ビルド前)

まずは、NDKがビルドされていない状態で実行してみる。
実行すると端末上でエラーで強制終了されます。

・NDKビルド

DOSプロンプトを開いてプロジェクトの場所へ移動する。
C:\>d:
D:\>cd san-angeles
D:\san-angeles>

ビルドする。
D:\san-angeles>ndk-build
"Compile thumb : sanangeles <= importgl.c
"Compile thumb : sanangeles <= demo.c
"Compile thumb : sanangeles <= app-android.c
SharedLibrary  : libsanangeles.so
Install        : libsanangeles.so => libs/armeabi/libsanangeles.so

これで完了。

・動作確認(ビルド後)

Eclipseで「プロジェクト」の「クリーン」でリビルドする。
実行すると、3Dのサンプルが起動します。

2013年8月8日木曜日

Android開発環境のインストールr22.0.5(Windows7 64Bit)

Windows7の64ビット版にAndroidの開発環境をインストールします。
以前の記事は画像が消えたのでこちらを参考にしてください。

2013/8/31追記
インストール先を「C:\Program Files\」から「C:\」に変更しました。理由は、NDKを使うときに「Program Files」のスペースがエラーの原因になるためです。

1.ダウンロード

次のファイルをダウンロードします。
・Java6(JDK)
・Android SDK(Eclipseが含まれる)

・Java6(JDK)(要ユーザー登録)

Oracleのページからダウンロードします。赤丸の「DOWNLOADS」を選びます。

「Java SE」を選びます。

Java7のダウンロードページが表示されます。インストールはJava6が必要なので「Previous Releases」(以前のリリース)を選びます。(Java7でも行けるかどうかは試してないです)


「Java SE 6」が途中に有るので選びます。

「Java SE Development Kit 6u45」が途中に有るので選びます。45より最新のバージョンがあった場合は最新版でも良いと思います。


「Accept License Agreement」をチェックして「jdk-6u45-windows-x64.exe」でダウンロードします。32ビットでインストールするときはx68を選びます。
この時にログインする必要があります。アカウントを持っていない場合は登録する必要があります。

・Android SDK

Androidの開発者向けページに行きます。(「android dev」でググる)

「Develop」を選びます。

「tools」を選びます。

「Download」を選びます。

「Download The SDK」を選びます。

「 I have read and agree with the above terms and conditions」にチェックを付けてインストールするWindowsのビットを選択して「Download the SDK ADT Bundle for Windows」を選びます。


2.インストール

・Java6(JDK)

ダウンロードしたファイルでインストールをします。今回のファイル名は「jdk-6u45-windows-x64.exe」でした。
選択肢は、すべて「次へ」でインストール出来ます。(キャプチャ画像は割愛します)

・Android SDK

ダウンロードしたファイルを解凍します。今回のファイル名は「adt-bundle-windows-x86_64-20130729.zip」でした。
ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」の「エクスプローラー」で開いて解凍します。
解凍はどのソフトでもいいと思いますが、昔トラブったことがあったのでこの方法を使っています。

解答したら、フォルダ名を「adt-bundle-windows-x86_64」に変更して「C:\Program Files\」「C:\」に置きます。

日本語化

Eclipseを日本語化します。
「eclipse 日本語」でググると「MergeDoc Project: Eclipse 日本語化」が出てきます。
最新版と安定版の好きな方を選びます。今回は安定版にしました。

「pleiades_1.4.0.zip」をダウンロードしたら解凍します。

解凍した「\pleiades_1.4.0\readme\readme_pleiades.txt」に適用方法が書いてあります。

・「plugins」と「features」と「eclipse.exe -clean.cmd」を「C:\Program Files\adt-bundle-windows-x86_64\eclipse」「C:\adt-bundle-windows-x86_64\eclipse」へコピーする。
・eclipse.ini の最終行に「-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar」を追加する。
・一回だけ「eclipse.exe -clean.cmd」を使ってeclipseを起動する。

もし、エラーで起動しない場合は、「C:\Program Files\adt-bundle-windows-x86_64」のフォルダを右クリックしてプロパティーを開き、セキュリティーをいじる必要があります。
「User」に対して「フルコントロール」を許可します。
もしくは「C:\Program Files\」以外の場所に「adt-bundle-windows-x86_64」を配置します。

3.環境変数

パスを通します。
コントロールパネルから「システムのプロパティー」を開きます。
「システムの詳細設定」を開きます。

「環境変数」を開きます。

「システム環境変数」の「Path」を選んで「修正」を開きます。

以下のパスを追加します。区切り文字はセミコロンです。
C:\Program Files\adt-bundle-windows-x86_64\sdk\platform-tools
C:\Program Files\adt-bundle-windows-x86_64\sdk\tools
C:\adt-bundle-windows-x86_64\sdk\platform-tools
C:\adt-bundle-windows-x86_64\sdk\tools

OKで保存します。