2012年12月30日日曜日

Android開発環境のインストールr21.0.1

画像が消えました。Google+の画像共有を消そうとしたら元の画像ごと消えました。
こちらに最新版のインストール手順を書いたので参考にしてください。





知らないうちにSDKのバージョンがアップし続けているので、再インストールしてみようと思います。
会社では4.0.4の環境で良かったので最近はアップしていませんでした。

多少、以前の記事のコピペが含まれます。

・Java SE Development Kit (JDK)のインストール

先に、インストール済みかを確認します。
コマンド・プロンプトでバージョンを確認するコマンドを打ちます。

C:\>java -version
'java' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。

と表示されるときはインストールされていません。
こちらからJDKをダウンロードします。JDK6Update38を入れました。


「Accept License Agreement」を選んでWindows64bitをダウンロードする。
ダウンロード完了後に実行してインストールする。
コマンド・プロンプトでバージョンを再度確認する。

C:\>java -version

java version "1.6.0_38"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_38-b05)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.13-b02, mixed mode)




・eclipseのインストール


ん?なんだかeclipseは後回しにしたほうがよさそう。

SDKを先に入れてみよう。



・Android SDKのインストール

まずはダウンロード。
ページが随分変わっていますねぇ。



「Download the SDK ADT Bundle for Windows」をクリックしてダウンロードする。

解凍すると次の様になっていた。

あれ?日付が数時間前だ。
とりあえず。Eclipseが一緒に入ってる。
Eclipseのダウンロードをしなかったのは、これを見ちゃったからです。
適切な場所に配置します。
C:\の下にadt-bundle-windows-x86_64をコピーします。
C:\Program Files等にインストールすると、スペースが含まれるので後々エラーが出やすいのでお勧めできません。

C:\adt-bundle-windows-x86_64\eclipse\eclipse.exeを実行してみます。


Workspaceを指定してOKします。
起動しました。SDKの場所を指定するように注意されました。
Open Preferencesを選んで場所を指定します。
C:\adt-bundle-windows-x86_64\sdkを指定します。

これでもう使える??便利になった!
ただし、英語なのね。

Android SDK Manegerを起動して、使う環境を追加します。

日本語環境がいい人は、ここからPleiades プラグイン・ダウンロードの安定版をダウンロードして、インストールします。
readmeが日本語なので、説明はしません。


・コマンドのパスを設定
adbコマンドを使えるようにパスを通します。

コントロールパネルの「システム」を開く。「システムの詳細設定」で「システムのプロパティ」を開く。

「環境変数」ボタンを押すと「環境変数」ウインドウが開く。





















「システム環境変数」の「Path」を選んで「変数」を押す。次の2個を追加する。区切りはセミコロンです。
C:\adt-bundle-windows-x86_64\sdk\platform-tools
C:\adt-bundle-windows-x86_64\sdk\tools

OKで閉じて、コマンドプロンプトを開いて「adb」でリターンでヘルプが表示されればOK。
さらに、「traceview」でリターンでUsageが出ればOK。


以上で完了です。

2012年3月2日金曜日

Android NDKをEclipseでビルドする

この記事の画像が消えました。Googleのわかりづらい勝手な関連付けを消したら消えました。
なのでこちらに書きなおしたので参照してください。



前回、NDKをセットアップしました。
「Cygwinを使用しないがDOS窓を使うので、あんまり変わんないんじゃない?」と思います。

なので、今回は、Eclipse上でビルドするようにします。

まずは説明のため、試しにEclipseにサンプルプロジェクトを追加して設定してみます。
今回は、hello-jniにしました。

・準備
まずプロジェクトを読み込みます。
Eclipseを起動して「新規」-「Androidプロジェクト」を選び、「外部ソースからプロジェクトを作成」を選択して「参照」ボタンで場所を指定する。
バージョンを指定して完了で開く。
そしてこれが大事。一度DOS窓を開いてビルドしてください。あとでビルドした時にできるディレクトリ(libs)を指定するのでビルドが必要です。

1.プロジェクトのプロパティーを開く。





















2.ビルド設定
プロパティーウインドウが開いたら、「ビルダー」を選んで「新規」ボタンを押す。



















「プログラム」を選んで「OK」ボタン。





















「構成の編集」ウインドウが開く。

















1の名前は何でもいいです。ndk-buildにしました。
ロケーションを入力します。2の「ファイル・システムの参照」で、NDKをインストールした場所をから「ndk-build.cmd」を選びます。
3の「ワークスプースの参照」を押すと下のウインドウが開くのでプロジェクト(ここでは「HelloJni」)を選んだ状態でOKを押す。


リフレッシュタブを開く。ここで、NDKのビルド後にプロジェクトをリビルドさせるようにします。

















「完了時にリソースをリフレッシュ」と「特定のリソース」と「再帰的にサブフォルダーを組み込み」を選ぶ。
「リソースの指定」ボタンを押してディレクトリを選ぶ。





















「libs」を選んで完了ボタンを押す。これで、NDKがビルドされた時に「*.so」ファイルがlibsの下に出来るので、この更新を見てプロジェクトがリビルドされます。

次に「ビルド・オプション」タブを選ぶ。

















「コンソールに割り当て」と「クリーンの後」と「手動ビルド」と「自動ビルド」と「関連するリソースのワーキング・セットを指定」をチェックをつける。
コンソールに割り当てをすると、Eclipseの「コンソール」ウインドウにビルド結果が表示されるようになる。
そして、「リソースの指定」を押すと次の「ワーキング・セットの編集」ウィンドウが出る。



「jni」を選んで「完了」ボタンで選ぶ。これで、NDKのソースが置かれているjniディレクトリ下のソースファイルを編集するとビルドが走るようになる。

3.試してみる
試そうと思ったら設定直後に勝手にビルド始めた。







jini\hello-jni.cを編集するして保存すると
編集保存

ndkのビルド

プロジェクトのリフレッシュ

完了

楽に開発できるようになりました。
ただし、ブロジェクトを作る毎にこの設定をする必要があります。

2012年2月26日日曜日

Android NDK, r7bのセットアップ(Cygwin未使用版)

2013/8/31追記
r9でインストールし直しましたのでそちらも参考にしてください。


AndroidNDKを1年ぶりに使おうと思ったら、結構変わっていたのでインストールしなおしました。
このブログはその手順です。

環境は

PC:Windows7 64Bit
AndroidSDK:r16
ADT:16.0.1
Eclipse:Indigo Service Release 1
です。

1.NDKダウンロード
AndroidDeveloperのNDKのページからダウンロードします。

2.解凍
適切な場所に解凍します。SDKがC:\Users\ユーザー名\にインストールされているので同じ所に置きました。 例としてC:\Users\username\android-ndk-r7b とします。

3.パスを通す
マイコンピュータを右クリックして「プロパティー」を開く。
「システムの詳細設定」を選んで「システムのプロパティー」を開く。
「環境変数」を選んで「環境変数」を開く。
「システム環境変数」の「Path」を選んで「編集」をクリックし、編集する。
「;C:\Users\username\android-ndk-r7b」を追加する。

以上で完了です。以前はCygwinをインストールしていましたが、今は不要です。

さっそく、サンプルを動かしてみます。

1.サンプルのコピー
NDK付属のサンプルを使います。
C:\Users\ username \android-ndk-r7b\samplesにあるsan-angelesで試してみます。
san-angelesをd:\にコピーします。

2.プロジェクトを開く
Eclipseを起動して「ファイル」の「新規」の「Androidプロジェクト」を開く。
「新規Androidプロジェクト」のウインドウが開いたら「外部ソースからプロジェクトを作成」を選んで、「ロケーション」でd:\san-angelesを選ぶ。
ターゲットビルドに4.0.3を選んで「完了」する。

3.動作確認(ビルド前)
まずは、NDKがビルドされていない状態で実行してみる。
実行するとエラーで強制終了されます。

4.NDKビルド
DOSプロンプトを開いてプロジェクトの場所へ移動する。
C:\>d:
D:\>cd san-angeles
D:\san-angeles>

ビルドする。
D:\san-angeles>ndk-build
"Compile thumb : sanangeles <= importgl.c
"Compile thumb : sanangeles <= demo.c
"Compile thumb : sanangeles <= app-android.c
SharedLibrary  : libsanangeles.so
Install        : libsanangeles.so => libs/armeabi/libsanangeles.so
これで完了。

5.動作確認(ビルド後)
Eclipseで「プロジェクト」の「クリーン」でリビルドする。
実行すると、3Dのサンプルが起動します。


今回は画像なしです。


以上。


/* 3/2 追記 */
Eclipse上で自動でビルドさせる方法を書きましたので、こちらも参考にしてください。
Android NDKをEclipseでビルドする


/* 3/6 追記 */
会社でインストールしたとき、うまく動かなかった。
ビルドしたら、Cygwinが干渉しているようだったので、Cygwinを削除して動くようになりました。

2012年1月15日日曜日

Androidのセーフモード(Safe Mode)

先日、端末の電源を入れたらウィジェットがない、IMEが標準に戻っている、インストールしたアプリがない。

よく見たら、画面左下に「セーフモード」と書かれている。


画像は、エミュレータをセーフモードにしたものです。

調べたら、Windowsと同じでAndroidにもセーフモードがあるようです。
起動方法は、電源を入れて、起動アニメーション表示中に「menu」ボタンをしっぱなしにする。
ブルっと振動したらセーフモードになります。
menuキーがタッチセンサーでもハードキーでも大丈夫だと思います。

menuキーがないGalaxy Nexusはボリュームダウンキーで行けました。


セーフモードはどんな時に使うかというと、インストールしたアプリが悪さをする時に、使います。
プリインストールしたアプリ以外が起動しなくなります。ウィジェットは全部デスクトップから消えます。

勝手にサービスで起動してしまうアプリの対処時に有効かもしれません。